持つべきものは友人とカントリーマアム

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ラブコメの法則

東山彰良さんの「ラブコメの法則」を読みました。
本を読んだ後に感想を書くという習慣をクセづけたいのですが、なかなかできてませんね。実際半年近くぶりの更新です。

ぼくは文庫版を読んだのですが、まず目次が面白い。
ブコメのセオリーみたいな事が章の名前になっていて、1度目の出会いの印象は悪ければ悪いほどいいだとか、3度目の出会いは自分で掴むとかそのような感じのことが章の名前になっています。
が、1章を読み終えた時点で話はなんか映画オタクっぽいし、ラブコメ?と疑問符が付くような内容になっていました。
章の名前のように、セオリー通りに事は動いてるのになぜかラブコメ感が出ない。
主人公の松田くんが絶妙にカッコ悪いからなのか、松田くんの周りに登場する女性人たちがかっこよいからなのかわかりませんが、ともかく普通のラブコメではないなあ というのが1番の感想でした。

ただ想像したようなラブコメでなくともこの作品はすごく面白く、最後まで楽しく読むことができました。
きっと映画の知識があればもっと楽しく読めたことだろうとも思いましたが。
ブコメだと思って手に取った人は、1章で諦めず最後まで読んでほしいなと思います。
ただ下ネタ というと聞こえが悪いですが、お下劣な内容も中にはあるので、そういうものを受け付けない人はダメかもなぁとも思います。

個人的にはお話の締めくくり方がとても素敵でした。