冒険の記録 その4

悔しい。も楽しい毎日

勝てない戦い
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 イシュガルドに到達した後の忍者むつみさん

今は相棒のチョコボとともに雲海と呼ばれる、空に浮かぶきれいな島々を冒険しているよう。

水面の反射や天候の表現など、非常に丁寧に作ってあるからついつい写真を撮りたくなるのもまた、FF14の魅力だと思う。

 

 

物語は蒼天のイシュガルド編へ突入。

蒼天のイシュガルド編は大型のアップデートみたいなものらしく、今までレベルキャップが50だったものが60までに引き上げられたり、新しいエリアや蛮神などが追加になったそうだ。

 

 

当面はまだまだメインストーリーを進めないとなぁと思っていたある日、『極まりし氷神シヴァ』というコンテンツを解放した。

 

いつものようにフレンドのみなさんに声をかける

「極シヴァ初見お手伝い よろしくおねがいします」

続々集まるPTメンバー、みんなやさしい。いつもありがとう。

 

「解除で行くの?」と聞かれ、ぼくは今までの蛮神同様、何回か頑張れば勝てるだろうという甘い推測のもと、解除なしで という選択をする。

制限解除というのは人数制限解除のことで、極シヴァのレベルが50なのに対して、そのレベルに合わせて行くかどうか。レベルを合わせずに少数で挑むか。というシステム。

 

4月2日から始まった極シヴァ戦、1週間ほど悩まされることになるとは、このとき思ってもいなかった。

 

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負けた。完膚なきまでに打ちのめされる心。

一つ一つのギミックを理解し、ボスのタイムラインを頭に入れ、詠唱をみて移動し、攻撃をする。

わかってはいるけど、ここまで動けないものなのか。

 

極シヴァさん、悔しいけど今日は君の勝ちだ。来週リベンジしてやるから部屋の掃除でもして、なんなら出前でも頼んでゆっくり待ってろよ。

 

 

そして迎えた翌週。

だめだ。勝てない...

みんなの力を合わせないと勝てない敵もいるということを、このとき改めて実感したのである。

 

自分の改善点はないか。もっと貢献できることはないのかと考え、DPSロール必須と呼ばれているスキル“捨て身”を取ることで、自分のDPSを底上げしようと決意した。

アディショナルスキルと呼ばれ、他のジョブで習得したスキルを別のジョブでも一部使用できるよ!というもの。

この捨て身をとるためには槍術士レベル34まで上げなければいけない。

わりとしんどい修行。

 

 

いつかは極シヴァにリベンジできるよう、がんばろうと思う。

(ちなみに新しいアップデートでアディショナルは廃止になりました。捨て身…)

 

 

 踏み出すナイトの道

 メインクエストをクリアしていくとたくさんの経験値をもらうことができる。


当時のレベルキャップは60。寄り道をたくさんしたせいか蒼天編序盤で、忍者のレベルが60に到達してしまった。

 

他の職を始めようにもどれも15レベルくらい。

みんなと一緒に強いコンテンツにも行きたいけど、経験値も逃したくない。

 

そんなとき、お世話になってるLSのマスターから初心者ナイト教室~サスタシャ編~のお誘いをいただく。

受講料は出世払い。ありがたい。

 


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なるほど。これがタンク職。

DPSにはない面白さ、魅力があることを教わった。

 

敵集団の背後に回り込む。ファーストアタックを決める。

敵視を取り、敵視を安定して自分に向ける。

 

これ楽しいぞ!

ナイトをレベル50まで上げて、ここからのメインクエストをナイトで進めて経験値をもらうことに。

みなさんに手伝ってもらい、剣術士からナイトになった。

そこからはもう取り憑かれたように、一人で黙々と適正レベルのコンテンツに潜りまくる。

ピロン!…攻撃...受ける...楽しい…コンテンツファインドゥ...

 

 

あっという間だった。

一所懸命に取り組んだおかげで、スキルや立ち回りなどを考えて動けるような成長ができた(と思う)

頼ってばかりもだめだと思い、一人でやった地道なレベリングが自信にも繋がっていったのかなー

 

 

ナイトの決意


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今までいろんな人に支えてもらったから楽しく遊ぶことができたんだと、感謝の気持ちはいつまでも忘れたくない。

みんなが攻撃を、回復をしてくれるから先頭に立っていられる嬉しさをもらったから、ぼくはこれからもナイトでいようと決意した。

 

最初は怖いなと感じていたタンク職も、実は自分の性に合ってるのではないかと気づき始める。

 

上手い下手の世界になると、それはほんとまだまだなんだけど、それでも頑張っていくことを決めた。

 

しかし、オーラムヴェイルはやっぱり怖くて夢にまで出てきましたけどね!

モルボル怖えよ

 

 

そんなこんなでレベル60

ある約束を守るために、僕はミコッテを卒業するのであった。